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東京都町田市が八王子市との市境に廃プラスチック中間処理施設の建設を計画していることに反対して、周辺自治体の住民が十三日、八王子市南大沢の中郷公園で反対集会を開き、約五千人が公園広場を埋めつくしました。「町田市廃プラ施設問題を考える八王子・多摩・相模原・町田市民の会」が主催しました。 主催者を代表して同会の長島世津子さん(64)が「住民の安全を保障し、より良い環境にするためにがんばりましょう」とあいさつ。 小椋和子環境化学理学博士、環境ジャーナリストの川名英之氏が、杉並区の不燃ごみ中間処理施設が健康被害を引き起こした「杉並病」問題などを説明し、「行政は同じ過ちを繰り返すな」と訴えました。 八王子市南大沢に住む、小学校二年生の娘をもつ佐藤直美さん(37)は「集会成功のために子をもつ母親がビラ配布などでがんばった。行政は建設計画をすすめることをやめ、白紙撤回してほしい」と訴え、町田市小山町在住の男性(51)は「力を合わせて計画見直しのためにとりくんでいきたい」とのべました。
集会後の記者会見で、同会の本橋哲也さん(50)は「十九日の町田市の説明会にむけて公開質問状を出すなど、集会を力に運動をすすめていきたい」と語りました。この集会には日本共産党から私清水と山越市議、かの市議、町田市議の佐藤市議など無所属議員、ネットワークの議員が参加し、住民を励ましました。 【解説】≪町田市の廃プラスチック中間処理施設計画≫ 町田市小山ケ丘に一般家庭から排出されるプラスチックごみを運び込んで選別・圧縮する施設を建設し、再資源化事業者に搬出するもの。 町田市は六月に施設建設の請負業者を選定し、都が業者に土地の売却を決定。十月二十三日に開かれた説明会には千人を超える町田、八王子市民が参加し、計画の白紙撤回を求めましたが、市側は推進姿勢を崩さず、住民の反発が強まっています。 |