50 : ◯清水委員
◯清水委員 病院会計決算について伺います。 十三年度の病院事業部の事業の中では、都立病院改革会議が都立病院の統廃合計画を打ち出し、都立病院マスタープランがその方向に沿って策定されたという経過があります。 私は、都民の命と健康にかかわる都立病院を統廃合するということに、都民からも、また区市町村議会からも、区や市からも大きな批判の声が上げられてきたということでは、やはり病院事業部のこの計画は、改めて問い直されなければいけないというふうに考えています。また、決算額を見ても、一般会計からの補助額はずっと削減されています。こういう方向でなくて、都民の要望にこたえて都立病院を充実していただきたい、こういう立場から何点か伺いたいと思います。 まず、小児救急について伺います。資料も出していただきましたが、資料にない数字についてはお伺いしたいと思います。 都立病院全体における小児救急患者の推移というのは、どうなってきたでしょうか。
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51 : ◯押元経営企画部長
◯押元経営企画部長 小児科を標榜しておりますのは都立の十病院でありますが、小児救急患者の一日の平均の取扱実績は、平成十二年度で百五十九名、平成十三年度では百九十九名となっております。
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52 : ◯清水委員
◯清水委員 今、一日当たりということで、一日平均ということで伺いましたけれども、総計を見ても本当にたくさん、一・二、三倍の増加になっている、一日平均もこういう数字になっているわけですけれども、かなりの救急件数が増加をしているわけですが、その理由をどのように分析しているでしょうか。 |
53 : ◯押元経営企画部長
◯押元経営企画部長 小児の救急患者の増加傾向は、都立病院に限ったことではございませんけれども、核家族化が進みまして、お子さんのぐあいが悪いときに相談する相手が身近にいないとか、あるいは共稼ぎなどが進んだという生活環境の変化によりまして、初期医療について、時間外や休日にお医者さんにかかるという傾向が顕著になってきたことによるものと考えております。
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54 : ◯清水委員
◯清水委員 都内の小児科医療機関については、今回は資料をいただいていませんけれども、今までいただいた数字によっても、共通の認識にはなっているところですけれども、平成八年と十二年を比べても、病院で五十カ所、それから診療所で百カ所減少しているというふうに資料を見せていただいております。そういう中で、健康局中心に十二年度、十三年度、初期救急医療体制整備支援事業とか、それから休日・全夜間事業を初め、区市町村における小児初期医療の充実に向けて取り組んできているというふうに思うんですけれども、それが実際には今お話があったように、一年でもこのように増加をしていると。解決に向かわずに、都立病院に限っても、小児の救急患者が増加しているということについて、どういうふうに考えられますか。
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55 : ◯押元経営企画部長
◯押元経営企画部長 東京都が実施をしております小児の休日・全夜間診療事業ですとか、あるいは初期救急医療事業などは、いずれも平成十三年度に開始をされました事業でございますので、今後これらの制度が定着をするにつれまして、都立病院の救急患者数も安定をしていくものと考えております。
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56 : ◯清水委員
◯清水委員 保育園の増設なんかを見ても、増設をすると、そこにまた新たに入れたい方がふえて、結局追いついていかないという状況があるんですけれども、この初期救急の体制というのは、確かに始めたばかりではあるんですけれども、しかし、制度の定着というのは、今部長がいわれましたけれども、初期救急患者、救急患者数の増加に追いついていくのかどうかというのが問題だというふうに思うんです。 私は改めて、ずっと、もう十年もいわれてきましたから、どういうことでこんなふうにふえているのかなということを考えたときに、今いわれたように核家族とか、相談相手とか思うんですけれども、また、この中にもありますけれども、共稼ぎとかいうことはあるんですけれども、産業労働局から女性の雇用労働について、ちょっといただいたんですね。そうしたところ、五年に一回調査するんだということで、九五年と二〇〇〇年しかいただけなかったんですけれども、男性はこの五年間で二十万人減っている中で、女性は二万人雇用がふえたということで、局によると、この二万人という数字は本当に非常に大きい数字だというふうに把握しているというんですね。それは、今も部長の説明があったように、やはりどうしても夜になってから子供の異変に、異常に気づく、そういうことが本当にこれから予想もつかずにふえてくるのではないかなということを、八王子小児を残すとかいう問題は別にしてですよ、それは後からいいますけれども、お互いに本当にそれは現実的に、そういうことでふえてくるんじゃないかというふうに思うんですね。 八王子小児病院の十三年度の概要によると、後から聞きますけれども、その理由として、もちろん初期医療の救急患者の行く先の問題もあるんですけれども、呼吸器系疾患再来患者、つまり夜中にぜんそくが出るという小児がふえているというふうにも、十三年度に書いてあるんです。つまり、女性の雇用の問題とか、夜中にぜんそくがひどくなるということも、これもまたアトピーなどとあわせてふえてくる要因になっているということでは、小児の救急医療ニーズというのは、ますます夜間を中心に私は増大しているのではないかというふうに思うんですが、それでは十三年の中の国における施策なども含めて、小児医療を取り巻いている全体状況というものをどのように認識をしてこられたでしょうか。
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57 : ◯押元経営企画部長
◯押元経営企画部長 国は平成十一年度から、二次医療圏ごとにでございますが、小児の輪番制の整備を目的としました小児救急医療支援事業を実施するなど、東京都と同様に地域の医療資源を有効に活用し、小児救急の体制整備を図っているというふうに認識をしております。
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58 : ◯清水委員
◯清水委員 確かに、一部そうした問題は取り入れていますけれども、しかし小児医療体制の整備推進ということで都から国に出しているこの要望書を見ると、一番の根本の小児救急医療、小児医療の不採算性解消のための診療報酬制度の抜本改善というものが、医療制度の改正などが行われていますけれども、ここについては本当に一番矛盾の、改善しなければいけないところであるにもかかわらず、また、そのほかにも、後から触れます周産期医療、新生児医療の管理料などの問題も、国に毎年要望してきたと思うんですけれども、そういうものがやはり改善されていない。つまり一部改善して対応しているところはあるけれども、全体をとって見れば、大人と小児の違いというのはさんざんいってきましたから触れませんけれども、本当にそういう根本部分が改善されていかない限り、なかなか小児医療を取り巻く状況というのはよい方向に向かっていかないというのが、都内の小児医療の現状だというふうに思うわけですね。ですから、お互いに、私はここのところを本当に認識をしておくことが必要だというふうに思います。 次に、それでは資料でいただきましたけれども、清瀬小児病院と八王子小児病院のこの五年間を見ましても、救急患者が本当にふえているんです。私も、この二つの病院が特別かなと思ったら、救急患者はやはり全体的に、先ほどご説明がありましたように、都立病院の小児はどこも皆、この五年間で二倍ぐらいになっていますよね。ここも皆、二倍以上になっているわけですけれども、これについて、私、休日・夜間とこれを比べてみたんです。休日・夜間と比べてみると、救急の場合、清瀬の外来では九九%が時間外で、八王子小児では八四%が外来では時間外になっているんですね。先ほどから触れていますように夜間に集中していますが、この両小児病院がそうした意味で救急が増加をしているという点では、その理由についてはどのように把握されてきたでしょうか。
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59 : ◯押元経営企画部長
◯押元経営企画部長 この八王子、清瀬両小児病院にかかわりませず、先ほど申し上げましたように、小児救急患者の増加は一般的な傾向でございます。それはやはり、相談する相手が身近にいないとか、あるいはご両親が共稼ぎであるとかという、そういう国民的な生活環境の変化によるべきものだろうというふうに考えております。
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60 : ◯清水委員
◯清水委員 先ほどご説明があった二次救急医療、休日・全夜間診療事業というのは、それまで行われていた乳幼児特殊救急事業と休日・全夜間診療事業を統一して新たな制度として出発したわけです。 ところが、この八王子小児病院の概要とか、いろいろと見ますと、八王子地域にとっては、東京都が充実をするとした二つのこの初期救急事業の結果、近隣の小児科二カ所が撤退する結果となったというふうに書いてあるんですね。その近隣の小児科とは、東京医大八王子医療センターと日野市立総合病院なんですけれども、その結果、八王子小児病院としては、ここに記載されているんですけれども、当地域での当院の役割がますます大きくなることになったというふうに書いています。当地域の夜間救急隊が当院に一点集中する傾向がさらに進行中であるということを示しているというふうに書いてあるんですね。 私もこれを見て改めて認識したんですけれども、全都的に見ると、休日・夜間を乳幼児特殊事業と統一して進めた結果、ここの病院になったりとか、ここの病院になったということで、全体的には六十四から五十一になったわけですけれども、それが整っているというふうになっているんですけれども、ここの八王子地域、南多摩地域においては、この事業をした結果、二医院が撤退をして八王子小児に集中するという、当初の目的とは逆の結果になったというふうに受けとめたわけですけれども、この事態をどのように受けとめておられますか。
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61 : ◯押元経営企画部長
◯押元経営企画部長 ただいまお話のありました東京都の小児救急の事業は、健康局の所管事業でございますので、私どもとしては、いってみれば、その結果、それぞれの都立病院がどういう役割を果たすかということになるわけでございますが、両病院が撤退をしたということについては、固有の事情があったものと推測をされますけれども、私ども基本的には、小児の救急医療というのは単に都立病院だけが担うというものではなくて、小児の患者さんのさまざまな症状に応じて、地域の診療所や病院との密接な連携のもとに、地域の救急医療体制を構築をしていかなければならないというふうに認識をしているところでございます。
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62 : ◯清水委員
◯清水委員 だから連携を広げようとして進めた制度の結果、そういう形になって、ますます都立小児病院に集中してしまったということをいっているわけですから、直接の担当局でないから、それはお伝えいただきたいと思うんですけれども、その結果どうなったかと。それは健康局ですよということではなくて、ここにも書いてあるんですけれども、医師が当直不眠状況に恒常的になっているというふうに書かれているんですね。 超勤勤務の資料をいただきました。これは他の病院と比べても、月十九時間ですか、これだとどのぐらい超勤しているのか直接にはわかりませんけれども、しかし実際には当直不眠状況が続いているというふうに書かれています。ご承知のように、小児科医師が余りにも過密な労働で命をみずから落とすというような問題もこの間ありまして、小児科救急医療学会、小児科医療学会などでは、この小児科医師の勤務状況というのが、この数年大変問題視されているわけですけれども、この八王子小児病院の十三年度概要によると、不眠当直が常態化してきており、医師の体力がキーポイントになっている。今後も小児科救急の医師勤務状況を見直すべきと思われると記載されているわけですけれども、医師の配置状況や定数、現員というのはどのようになっているのでしょうか。
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63 : ◯押元経営企画部長
◯押元経営企画部長 八王子小児病院の医師の定数でございますけれども、現在、定数二十名のところ、十九名在職をしております。一名の欠員は、これは麻酔科の医師でございますが、これにつきましても非常勤医師を確保し、業務に支障がないよう運営をしているところでございます。
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64 : ◯清水委員
◯清水委員 医師の一名の欠員というのは、どのように解決をしていくのかという検討をされているのでしょうか。
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65 : ◯押元経営企画部長
◯押元経営企画部長 麻酔科の中でも特に小児科の麻酔につきましては、全国的に人材が極めて不足をしております。したがいまして、従来のような大学の医局を通じた採用にとどまらず、東京都のホームページなどを通じた全国的な公募を今しているところでございます。
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66 : ◯清水委員
◯清水委員 そうしたときに、ここに行こうという方が、確保するのに、当直不眠状況の病院にあえて来ていただけるのかどうかということは、後のERの問題もありますけれども、やはりそれを確保して解決するということは、そのとおりだと思いますから、それは緊急に解決しなきゃいけないと思いますし、やはりそういう状況にしておいては、反対に医師の確保もできないということの悪循環になってくるわけですから、少なくともその状況をここで、もうマスタープランができてからできたこの事業概要ですので、余りそういうことを書いたら困るなと思いながら書かれたんだと思うんですけれども、そこには率直な意見が出されているということでは、やはり早期に解決していただきたいと思います。 次に、初期救急については、これも健康局ですから、ここでは直接質問しませんけれども、八王子市としても現在努力をしているというふうに伺っているんですけれども、しかし、解決というふうには、今至っていません。しばらく八王子小児に同じような救急患者が集中というのが続くというふうに思われるわけですけれども、どのようにお考えですか。
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67 : ◯押元経営企画部長
◯押元経営企画部長 小児救急医療は、先ほど申し上げましたように、都立病院だけが担うものではなくて、子供さんの患者、さまざまな症状がございます。その症状に応じて地域の診療所ですとか、あるいは民間の病院などと都立病院が連携をして、地域住民が安心してかかれるような救急医療体制を構築していかなければならないというふうに認識をしております。
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68 : ◯清水委員
◯清水委員 八王子小児病院に患者の集中が続くかどうかということですので、現実にはこういう状況が依然として続くというふうに予想されるわけです。 それでは、結局、この地域で受けてもらう医療施設としては、先ほど触れた東海大と八王子医療センターとかいうことで受けて、今部長がいわれた方向で解決していくわけですけれども、小児二次救急の参画への働きかけというのはどのような状況になってきたんでしょうか。
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69 : ◯押元経営企画部長
◯押元経営企画部長 今お話に出ました二つの大学附属病院に対しての二次救急への参画につきましては、健康局が所管をしております。健康局の方で一生懸命参画するように働きかけているものと認識をしております。
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70 : ◯清水委員
◯清水委員 実際には出発するときにそれを受けるという、そういうことも可能であったわけですけれども、それもできてない。今後のさまざまな働きかけによって、それは変化していくことと思いますが、少なくとも八王子小児病院医療圏、これの初期救急の体制を確立するためには、少なくともこの二つの病院の休日・夜間体制というのが本当に必要だというふうに思うわけです。しかし、そういう中でも、八王子小児病院の役割というのは、ますます重要になってきているというふうに私は認識するわけです。これについては伺ってもご答弁は同じですので、次に参ります。 都立病院のNICUの稼働状況について伺います。
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71 : ◯押元経営企画部長
◯押元経営企画部長 都立病院六病院にNICUがございまして、全部で四十五床となっております。十三年度の延べ患者数は一万六千二百五十九名、病床利用率は九九・〇%となっております。
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72 : ◯清水委員
◯清水委員 先ほど別の委員が空床率を問題にされていましたけれども、このNICU、新生児集中治療室、これは九九%ということで、ほぼ満床に近い状況になっているのではないかと思うんですが、では、入院した新生児の平均滞在日数というのはどうなっていますか。
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73 : ◯押元経営企画部長
◯押元経営企画部長 十三年度のNICUの平均入院日数は、十四・九日となっております。
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74 : ◯清水委員
◯清水委員 それでは、NICUの診療報酬は、一定の期間を過ぎると割り落としになるというふうに聞いていますが、どのような状況ですか。
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75 : ◯押元経営企画部長
◯押元経営企画部長 NICUの施設基準を満たすものとして届け出を行っております医療機関におきまして、医師がこのNICUによる診療管理を必要と認めた新生児に対しましては、原則として二十一日を限度といたしまして、診療報酬制度上、新生児特定集中治療室管理料が算定されることになっております。
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76 : ◯清水委員
◯清水委員 千グラム以下と、千グラムから千五百グラムと、それから千五百グラム以上ということになっていると思うんですが、今の二十一日というのは千五百グラム以上でよろしいんですよね。千グラムから千五百グラムというのは六十日、千グラム以下というのは九十日ということで、そのぐらいNICUに滞在をする必要があるのではないかと。千五百グラム以上でも、大体二十一日ぐらい滞在する必要があるのではないかということで診療報酬が決められているというふうに思うんですけれども、先ほどの十四・九日というのは、これは全都立病院の平均だというふうに思うんですけれども、これだとすごく滞在日数が少ないというふうに思うんですけれども、それはどういうふうに……。ちょっとわかりませんか。
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77 : ◯押元経営企画部長
◯押元経営企画部長 NICUによる管理が必要な新生児のお子さんに対しましては、診療報酬の給付にかかわらず、NICUで医療提供を行っているということがございます。そうしたことを全部勘案した上での平均の日数ということでございますので、それぞれのお子さんを平均した場合、こういう形になるというふうにご理解をいただきたいと思います。
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78 : ◯清水委員
◯清水委員 十四年度に国に要望した内容の中では、診療報酬制度の拡充ということで、総合出産期特定集中治療室管理料ということで要望しているんです。その中には、平成十二年度に東京都が行った入院患者の実態調査によると、低出生体重児のうち、軽快退院が見込まれる児の平均入院日数は約百二十日であったと。百二十日だから、この九十日というのは少ないじゃないかと、九十日から百二十日に引き上げるべきだという要望を東京都は国に行っているわけです。それで、十四・九日というのはわかったんですけれども、しかし九九%がNICUの利用率ということになると、幾つか危惧することは、もちろん最優先は新生児の命だから危険なことにはならないわけですけれども、NICUから次のGCU、次の管理ベッドに移っていく回転が速くなっているのではないかというふうに危惧されるわけですけれども、それはどうでしょうか。
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79 : ◯押元経営企画部長
◯押元経営企画部長 都立病院におきましては、NICUでの管理からGCU、グローイング・ケア・ユニットの方でございますが、そちらの方に適切に引き継いでおります。したがいまして、それぞれのお子さんに対して、最も適切な集中管理、集中治療がなされているというふうに認識をしております。
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80 : ◯清水委員
◯清水委員 先日、後段で質問する東京ERの墨東病院に視察をさせていただきました。夜間の状況についていろいろ職員の方、先生にご説明をいただいて、大変お骨折りをいただいたわけですけれども、その折に、NICUの場所にも行かせていただいたんですけれども、ちょうどそのときはNICUが満床で、それからGCUもいっぱいという状況で、ちょうどその日に千五百グラムの胎内では気づかなかった未熟児低出生児が出産したということで、そこのNICUに入ってみえました。ですから、調子のいい方をGCUに移したということで、そういう回転ですよね。それは構わないことかもしれません。それは児童の健康に最優先しながらやられていることかもしれませんが、このNICUの満床状況というこの中で、やはり回転が早くならざるを得ない状況にあるのではないかということを危惧しているわけですけれども、先ほどご答弁いただきましたので、この問題については後でもう少し触れたいと思うんですけれども、それでは、同じく八王子小児病院におけるドクターカーの稼働、運行実績というのをいただきました。五年間の運行実績をいただいたわけですけれども、四百九十九件、十三年度にはなっているというふうに伺いました。 この中で、三角搬送ですよね、置いてある病院から別の診療所とか助産院とか病院に行って、また戻ってくるのではなくて、別のところに行くという三角搬送について、この四百九十九件中、十三年度の実績は何件でしょうか。
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81 : ◯押元経営企画部長
◯押元経営企画部長 八王子小児病院のドクターカーの三角搬送実績でございますが、百九件となっておりまして、総件数四百九十九件の二一・九%を占めております。
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82 : ◯清水委員
◯清水委員 百件を超える三角搬送をせざるを得ない理由というのはどのように認識をされてきたでしょうか。 |
83 : ◯押元経営企画部長
◯押元経営企画部長 三角搬送でございますが、これは八王子小児病院ですべてのお子さんの症状に対応できるわけではございません。多摩地域にほかにございます清瀬小児病院のNICUなどの小児の医療資源を有効に活用した結果が一つございます。 それからもう一つは、八王子小児病院で対応ができません脳神経外科的な治療が必要な場合など、こういったお子さんをほかの病院に搬送を行っているということでございまして、三角搬送につきましては、それぞれに理由があるというふうにご理解いただきたいと思います。
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84 : ◯清水委員
◯清水委員 それはそのとおりだと思うんですけれども、同じくこの小児病院の事業概要には、科別事業概要というところで、目次の方に書いてあることですけれども、三角搬送が増加している理由は、NICUが満床というふうに、全部とはいいませんよ、満床の場合が多いというふうに書いてあるんですよ。ですから、この百件の、今お話あった、お答えもそうだと思います。ここで治療できない新生児、それから別のところで必要な新生児というのもあるかもしれませんけれども、しかし、ここに、前年度より多くなっている、百件を超える三角搬送の理由として当局がいっているのは、NICUが満床であるということをいわれています。 それでは、もう一つ、ドクターカーの搬送実態の中で、西多摩地域からの搬送が十三年度では四十二件でした。それから十二年度では四十六件あったんですね。この西多摩地域でも、このように、八王子小児のNICUは重要な役割を担っていると。西多摩地域というと、あきる野市、福生市あたりが多いようですけれども、この西多摩地域、あきる野市というと、救急車だってどんなに速く走っても一時間以上かかる、ドクターカーでも一時間以上かかるところなんですけれども、そうした西多摩地域からも四十件を超えるドクターカーでの運行実績があるわけですけれども、この西多摩地域にとっても八王子小児のNICUというのは、それからドクターカーは重要な役割を担っているというふうに考えますが、どのようにお考えですか。
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85 : ◯押元経営企画部長
◯押元経営企画部長 八王子小児病院のNICUあるいはドクターカーが非常に重要な役割を担っているということは、私どもも誇りとするところでございますけれども、このNICUの整備を担当しております健康局の方では、NICUは二次保健医療圏を単位とするものではなくて、東京都全域を対象として整備をするものだという考え方でございます。健康局の方では、多摩地域におきます整備状況を踏まえまして、平成十二年度から周産期母子医療センターの指定はとっておりませんけれども、新生児医療に対応が可能な医療機関との連携強化を図るための事業を開始をしているところでございます。
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86 : ◯清水委員
◯清水委員 改めて触れませんが、今まで多摩地域にNICUが不足しているというのは、もう認識ですよね。それでそこにふやそうというふうにいってきたわけです。今いわれた多摩地域周産期医療連携強化事業ということで始めていただいたのは、大変ありがたいというふうに思います。しかし、この事業には、NICUを有しない事業で、NICUを必要としない新生児がこの事業を受けるわけです。だから、実際にはNICUが必要だからこそ、ドクターカーの搬送がされて、八王子小児病院まで来ているわけです。ですから、この新たな事業ももちろん重要だというふうに思いますけれども、それはかわることができないわけです。 それで資料を、今回NICUの数値はいただいていませんけれども、この三年間、一床もふえていません。二百床の目標に対して百七十一床となっています。そして多摩地域では、依然として不足をしていることも、お互いの認識だというふうに思います。民間でいろいろと、健康局の方では対応していただいておりますけれども、整備が進まないのが実態です。ですから、繰り返しいってまいりましたけれども、都立病院での整備が緊急じゃないですかというふうにずっといってきているわけです。特に多摩地域の整備を要望したわけです。八王子での東海大学病院での整備も、NICUの整備も申しましたが、これも困難であるというふうに聞いています。それから、公社の多摩南部病院での整備も、他の党の議員も何回も触れられておりましたけれども、この整備も難しいというふうに答弁をされてきています。 じゃ、未熟児の出生数というのは、この十年間どうかといえば、二千五百グラム以下は、千五百グラム以下も、千グラム以下も増加をしているわけですよね。それで、今後も未熟児の低体重児出産はふえるというふうに考えています。こういう中で、低体重児が一生にわたって、その一瞬の一秒の時間、その時間をどれだけ早く対応するかということが、障害を少しでも避けるために未熟児の負担を極力少なくする、こういうことでドクターカーが配置をされたというふうに考えているわけです。八王子小児病院におけるNICUの存在というのは、先ほどから触れておりますように、八王子だけの問題ではなくて、西多摩地域、それから南多摩医療圏百三十万人、西多摩医療圏にとって、重要な役割を果たしているわけですね。それで、八王子小児病院が府中に統廃合されたら、これまで繰り返しいってまいりましたように、この地域からNICUもドクターカーもなくなってしまうわけです。そのことについてどのように認識をされておられますか。
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87 : ◯押元経営企画部長
◯押元経営企画部長 平成十九年度に開設を予定しております小児総合医療センターでは、ハイリスクな新生児に対する適切な医療を提供できるように、NICUの整備充実を図ることとしております。こういったことを通じまして、健康局とも協力をいたしまして、南多摩地域、あるいは西多摩地域の住民の方々も安心できる周産期医療体制の構築に取り組んでいく所存でございます。 また、ドクターカーにつきましては、同じく小児総合医療センターに引き続き配置をいたしまして、運用を行っていくこととしております。
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88 : ◯清水委員
◯清水委員 西多摩地域を走ったことはありますか。今まで八王子小児病院のことをいってまいりましたけれども、そういう地域、八王子だけの問題ではないというふうに私は今回質問して改めて思ったわけです。一刻を争うからドクターカーを入れたんだと思う。それが八王子にあったものでも、あきる野まで行くのには一時間かかる。府中に行ったら、どうなるんですか、ドクターカーが。ですから、今まで触れてきたように、助産院で出産をした出産の数も、都内では千五百ぐらいになっていると思うんですけれども、八王子でもたくさんいるので、助産院の方などは、助かるものも助からないんじゃないかというふうな意見をいってきたわけです。総合医療センターができるから、府中にドクターカーを配備するからというご答弁は、多摩の西部地域の地域的な特徴を全く認識していないというふうに考えます。地域医療から手を引いて大病院に特化するということでなくて、地域医療の支えとなる都立病院の役割が改めて今後重要になるということを重ねて求めていきたいというふうに思います。 次に、小児科医師の減少については、先ほども触れてきたところです。この小児科医師の減少に対しての対策が求められていますが、現在都立病院に研修医制度がありますが、小児科研修医師の受け入れについてどのように位置づけられているのでしょうか。
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89 : ◯押元経営企画部長
◯押元経営企画部長 都立病院では一般にジュニアと呼ばれております臨床研修医制度、それからシニアと呼ばれております専門臨床研修医制度、この二つの研修医制度がございます。この研修医制度は、本来の目的は医師の育成ということでございますけれども、不足をしております専門的な医師の確保など、採用ルートを多様化するという意味からも、この研修医制度の活用が重要であるというふうに認識をしております。
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90 : ◯清水委員
◯清水委員 小児科研修医の受け入れをさらに広げる必要があるというふうに考えるわけですが、どうでしょうか。
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91 : ◯押元経営企画部長
◯押元経営企画部長 小児科医師の人材確保は大変重要なことと認識をしております。今年度から清瀬小児病院においても、小児科におけるシニアレジデント制度を開始したところでございます。小児の研修医の受け入れについては、今後とも検討をしてまいりたいというふうに考えております。
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92 : ◯清水委員
◯清水委員 清瀬病院などで研修をされる小児科研修医の方は、とても身近な子供たちの状況なども見られる機会が大変多いということでは、二名でしょうか、今回募集をされているのは。やはりそれを、受け入れ枠を拡充していただきたいというふうに思います。 次に、墨東病院のERについて伺いますが、先ほどの委員も触れておられましたので、簡潔にしたいというふうに思います。 当初の患者が大変多かったという先ほどの数字が出されましたけれども、特に年末年始ですよね。年末年始前に出発したわけですから、年末年始の救急患者の状況とか、待ち時間というのはどうだったんでしょうか。
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93 : ◯押元経営企画部長
◯押元経営企画部長 年末年始の救急患者でございますが、十二月二十九日からことしの一月三日までの実績でございますが、総計で入院患者数百二十八名、それから外来の患者さんの数は一千八百十四名、合計で千九百四十二名でございました。待ち時間につきましては、最大で一・五時間程度であったということでございます。
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94 : ◯清水委員
◯清水委員 当然のことながら予想されたと思いますけれども、いただいた資料によりますと、十二月三十一日が三百六十六人と一番多くて、本当に一番の年末、どこも駆け込むところがなくて、ここを利用したということでは、本当に大事な事業だというふうに思うわけですけれども、今ご説明があった待ち時間、一・五時間ですか、というのも、先ほども触れられておりましたけれども、救急で一時間半待つ、また子供が一時間半待つということでは、大変なことだったというふうに思います。先日も伺ったときに、待合室がいっぱいだったんだということで、普通の待合室ですね、あそこは。 あそこに救急の患者がいっぱいだったということをいわれておりましたけれども、これらの状況に対しては、先ほどもご説明がありました、当初の十分な説明不足とか、それから現在理解が進んでいるとかというふうにいわれてきましたけれども、それでは、先ほど小児病院のことでも触れました、医師の定数の問題ですけれども、まだまだ定数でも足りないというふうに思うんですけれども、実際に定数と現員の関係、それから実態との関係ではどのようにお考えですか。
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95 : ◯押元経営企画部長
◯押元経営企画部長 東京ER・墨東の医師の定数と、それから現員の関係でございますが、救急診療科の医師につきましては、定数どおりの現員を確保しております。麻酔科医師につきましては、欠員が生じておりますけれども、非常勤医師の確保によりまして業務に支障がない体制となっております。
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96 : ◯清水委員
◯清水委員 非常勤医師の確保ですけれども、欠員ということで、せめてこの部分については、先ほどホームページで八王子小児も募集しているということはありましたけれども、これも引き続きご努力いただきたいんですけれども、実態として、先日伺ったところによると、やはりやりくりしながら病院全体で頑張っておられるということで、私も最後には、先生お体にお気をつけて頑張ってくださいというふうにいうのが精いっぱいであったわけなんですけれども、これでよしとするのではなくて、本当に安定的に行うためにも、この充実が求められているというふうに思うわけです。 特に、これから年末を迎えるわけなんですけれども、理解が広がってきたといわれますけれども、年末年始というのは、救急患者がやはり集中するというのは予想されると思うんですけれども、年末年始の職員体制を強化すべきではないでしょうか。 それと、先ほど府中の立ち上げのこともいわれましたけれども、ここも事前の準備とかいわれるかもしれないですけれども、予想は、当初は集中するということが予想されるわけで、先ほど、前の教訓といわれましたけれども、府中の立ち上げに当たっては、そういうことも見越した十分な医師や看護要員の確保が必要だと思いますけれども、その二点について伺います。
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97 : ◯押元経営企画部長
◯押元経営企画部長 医師につきましては、その患者さんの数に対応した対応を従来からもとっているところでございます。また、東京ER・府中につきましても、円滑な運営に向けまして適切な対応をしてまいります。
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98 : ◯清水委員
◯清水委員 一階にはレントゲンの機器が備えつけられていました。これは当然のことだというふうに思うんですけれども、その設置の理由と技師の体制はどうなっているのか、伺います。
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99 : ◯押元経営企画部長
◯押元経営企画部長 東京ER・墨東では、診察から救命措置に至りますまでトータルな救急医療を提供しているということでございます。したがいまして、救急室内に救急のためのエックス線装置を備えているということでございます。放射線科の夜間当直体制は二人体制をとっているということでございます。
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100 : ◯清水委員
◯清水委員 レントゲン機器とレントゲン技師の重要さを認識されて、墨東ERに設置をされたということだと思いますが、そうするともう一回振り返ってみると、八王子小児と清瀬小児病院も、技師の勤務は夜間全当直体制にはなっていないようなんですね。それで、緊急登院によって検査業務を行っているというふうに両院では書いてあります。清瀬病院の十三年度の概要によりますと、レントゲン技師の夜間当直体制の緊急な整備が必要であるというふうに書かれています。これは要望ですけれども、二つの小児病院でのレントゲン技師の整備を求めます。 また、初期医療にもやはり必要だというふうにされています。墨東ERに伺ったときにも、初期医療にもレントゲン機器は大事だというふうにもいわれました。これは健康局の方ですけれども、区市の初期医療の補助対象は人件費相当分見合いということになっています。ですから、先日の母子保健院の整備も、レントゲン機器などは対象となってないからつかなかったと思うんですけれども、初期医療を充実するということが、また親が初期医療施設に、しっかりと整備されていれば行くということでは、事業は健康局ですけれども、これを補助対象にすることを今後検討していただきたいということをお伝えいただきたいと思います。 次に、都立病院における女性の専用の外来ですけれども、更年期の女性が、自分のこともいっているのかなと思いながら質問しますけれども、ホルモンのバランスの変化から、さまざまな病気や症状が生じることへの適切な医療が求められてきました。千葉県では全国で初めて、県立病院による女性専用の外来診療を開設していますが、先日の本会議でも公明党の議員さんの質問に、今後検討していくと答弁されていますよね。私も大賛成ですし、千葉の男女議連サミットというのがあったときに、堂本知事がこのことを盛んに宣伝されていたんですよね。そのことを聞いて、非常に大事な施策だというふうに考えていました。ぜひ積極的に都立病院における女性専用外来というのを私も進めていただきたいと要求するものですが、どのように進めようとしているのか、検討状況を伺います。
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101 : ◯押元経営企画部長
◯押元経営企画部長 詳細については今後検討してまいります。 |
102 : ◯清水委員
◯清水委員 千葉県では最初は月一回だったんです。ところが、申し込みが多くて、週一回にふやしたようです。出発に当たりましては、要望が強いという実態も配慮した体制を準備していただきたいと思います。 次に、最後に、不妊治療には大変お金がかかるということで、民間でも幾つもやっておりません。都立病院ではどうでしょうか。
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103 : ◯押元経営企画部長
◯押元経営企画部長 都立病院では、現在、荏原病院におきまして週一回の専門外来を実施をしております。
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104 : ◯清水委員
◯清水委員 荏原病院で行っている、大事な取り組みだと思います。やはり荏原病院が都立病院だからこそできるんだというふうに思います。 きょうの新聞報道によりますと、東京都の少子化が飛び抜けて進んでいるという実態が鮮明になったという報道がありまして、一・〇一、次が京都府で一・二〇だと。もちろんこれは産みたい人も産みたくない人もいるんですけれども、産みたいけれども産むことができない、産まれないということで悩んでいる方も多いということでは、今後ふやすことを検討していただきたいというふうに思います。要望いたします。 都立病院が果たすべき役割は、地域の民間医療機関、それから開業医との連携の先頭に立って、その模範となることが一つあると思います。また、救急医療、障害者医療、難病医療、高齢者や小児の緊急入院病床の確保など地域で不足している医療の確保、そして高度医療に特化するのではなくて、身近な病院として開業医の後ろ盾となって奮闘してくれる病院であってほしいという願いを持っているということが、開業医の先生方とお話をしたときにも出されてまいりました。改めて十三年度統廃合計画が打ち出されたわけですけれども、これらの願いに私は逆行する流れだというふうに思っています。地域医療確保という観点からも、都立病院の機能の充実をさらに求めて、質問を終わります。
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