「日の丸」「君が代」強制求める民主議員に反論(要旨)
"教育基本法違反正当化できぬ。"
3月16日の都議会予算特別委員会で、卒業式・入学式での、「日の丸」「君が代」強制の強化を求めた、民主党・土屋敬之都議の質問に、反論した部分(要旨)は次の通りです。
卒業式や入学式を、子どもたちの思い出に残る行事にしようと、各学校で創意と工夫をこらしています。その努力を台無しにしてしまうのが、「日の丸」「君が代」の強制です。
1999年の(国旗・国歌法制定時の)国会審議では、政府が「国民に対して義務づけは考えていない」と言明したにもかかわらず、強制がエスカレートしています。
「学習指導要領にもとづいて」と都教委は言いますが、その押しつけ自体が行政による、不当な支配を禁じた教育基本法に反します。
しかも指導要領さえ「日の丸」掲示方法、「君が代」斉唱方法は決めていないばかりか、「自ら学び自ら考える力の育成」特色ある学校づくり」をうたっています。
生徒が自由に考え、判断したことをもって「教員の指導力不足」だと指導するのは間違いです。学校教育には強制や命令は、教育の場にはなじまないのはもちろん、学習指導要領をもってしても正当化できないものです。
国家が国民の内心を制限したり、介入したり出来ないというのは、近代国家の共通の原則なのです。都教育庁が行うべきことは、こうした押しつけでなくて、30人学級などの学校施設の整備です。
※このページはダイジェスト版として作っているので、質疑・答弁内容を完全に再現したものではありません。
※委員会での詳細な議事内容は、東京都議会のサイト内にある「都市・環境委員会の記録」(
こちら)を参照してください。