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石原知事は、本会議で日本共産党吉田都議から「侵略戦争と植民地支配の正当化や靖国参拝をやめる
よう厳しく求める、国連憲章にも明記された戦後政治の原点を認めるのか認めないのか」と質問され、
「国連なんて言うものをまともに信じているバカいませんよ」と国連を否定する答弁をしました。
翌日の本会議で村松都議が発言の撤回を求めると、こんどは「………あの内部が腐敗しきった国連の
実態、………戦後60年たってもなお戦勝国条項なるものがまかり通っているいびつな仕組み、運営
とその実態…」と国連攻撃を繰り返しました。
国連の精神を攻撃し「信じるバカいない」と悪罵を投げつける態度はまさに、国連を否定し、戦後政
治の国際政治の原点を認めないものです。戦争をやってもかまわないと言っているのと同じです。
世界のほとんどすべての国が加盟し国際紛争の平和的解決が基本的なルールであることを承認してい
ます。添えを守り、実行する努力を行ってこそ世界を平和な方向に動かすことができます。
マスコミも、毎日、東京、読売新聞などがこの問題を報道し、批判が広がりました。
日本共産党は発言の撤回を求め、議会として発言撤回と猛省を求める決議を採択するよう提案しまし
た。しかし、自民党、民主党、公明党はこれに反対して都議会本会議への提出を阻止し、知事の暴言
を不問に付す態度をとりました。世界平和に対する基本姿勢が問われる重大な問題ではないでしょう
か。
また「バカ」と言う発言も、議会の品位を著しくきずつける発言で、これまでは議会以外で言っても、議会
では使うことはありませんでした。
日本共産党は都議会議長に発言を撤回し、2度とこのようなことを繰り返さないよう厳重に申し入れ
るよう強く要請しました。
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