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 日々の生活のなかで起こったことや感じたこと、考えたことなど、思いつくままに書いた「雑感」集です。このページは随時更新します。
終戦記念日に寄せて、平和への決意
(2004.8.15)

 日本に原爆が投下され、戦争が終わって59回目の夏になりました。
歴史の教訓を踏まえ、ふたたび戦争犠牲者を生むことのないよう、アジアでも世界でも平和のルールを確立するために全力をあげます。

 市内中野上町在住の85歳になられる小池明さんが、終戦記念日を前に、出生した中国での体験と小笠原での体験をまとめ、戦争の悲惨さを伝えたいと手記をまとめたという記事が、昨日新聞に掲載されていました。
記事によると、21歳で戦争にあけくれ、九死に一生を得た様子、動物のような生活をおくり、防空壕や、たこつぼを転々とした様子がえがかれているという。小池さんは、「一度でも戦争を繰り返すことのないように、世界の人々が友好的な関係を維持して、永遠に平和でありますように」というのが手記の最後に書かれているそうです。

 あの悲劇を繰り返したくないと誰もが願っています。しかし、自民党、公明党政権はアメリカの危険な先制攻撃の計画について行こうとし、さらに、憲法9条を変えて、海外でアメリカとともに戦争できる国にしようとしています。
   しかも、民主党の代表まで、憲法9条を変え、海外で武力行使をできるようにしようと言い出しています。
 このままアメリカの言いなりになって憲法九条を変えてしまってはいけません。

 憲法9条は「二度と戦争を繰りかえさない」という日本国民の決意を刻み込んだもので、日本が世界に誇る宝です。国連で開かれたNGOの会議で「すべての国が日本の憲法9条のような戦争放棄のルールを採択しよう」とよびかけまでおこなわれています。さらにノーベル賞作家の大江健三郎さんをはじめ9人の著名人がよびかけて、「9条の会」が結成され、大きな共同が広がろうとしています。
 また、九段会館で開かれた宗教団体の平和祈願式典では、理事長の立正佼成会会長が「世界的にも注目されている平和憲法を護持する」ことを呼びかけたと伝えられています。
いまこそ、こうした世論と運動を広げることが大切です。

 さらに重大なことは、石原知事が就任翌年から毎年、靖国神社を公式参拝し、今年も本日(15日)参拝することを表明しています。都知事という公的機関が、特定の宗教施設である靖国神社への参拝という「宗教的活動」をおこなうことは、信教の自由と政教分離という原則を定めた、憲法第20条に違反するものであり、認められないものです。
 小泉首相の公式参拝は、ことし4月、福岡地方裁判所の判決で違憲であると判決がくだっています。靖国神社は戦前、当時の陸軍省、海軍省が所管した軍事的宗教施設であったものであり、戦後、民間の一宗教法人とされたものの、境内には戦争を賛美する展示品が並べられ、侵略戦争の直接の責任者がまつられるなど、侵略戦争を賛美するものとなっています。この靖国神社を東京都知事として参拝することは、明らかに憲法20条に違反し、東京都が侵略戦争を肯定する立場に立つことを意味することになります。

 またアジア地域での平和と安定が切望されている今日、小泉首相および石原知事が靖国神社を参拝することは、アジア諸国に不信と不安をもたらし、これら諸国との友好と連帯に、障害をもたらす危険の強いものです。
私たちは、知事としての靖国神社参拝の中止を申し入れました。
日本共産党は、あの侵略戦争に命がけで反対しつづけてきた、ただ一つの政党として、憲法九条を守る大きな共同を広げるために頑張ります。

今、アテネオリンピックが開催されていますが、古代オリンピックでは大会前の停戦協定が結ばれたように、21世紀を平和の世紀にしようと、平和の精神が世界に発信されています。平和でこそオリンピックがある。この歩みを後戻りさせることのないよう、力をあわせましょう。


                          



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