日々の生活のなかで起こったことや感じたこと、考えたことなど、思いつくままに書いた「雑感」集です。このページは随時更新します。
農業問題研究者、井野先生の告別式に出席しました
(2001.7.12)
7 月 1 日に亡くなられた農業問題研究者、井野隆一さんの告別式に出席し、お別れの言葉を述べさせていただきました。
井野先生は東京大学経済学部卒業後、東京経済大学教授、日本農業研究所研究員を歴任し、日本の農業、農政を世界資本主義の動向とアメリカによる支配の中で分析し、農政の民主的転換を積極的に提起されてきました。 その研究は高く評価され、1993 年、 97 年と 2 回、野呂栄太郎賞を受賞されました。
そんな数々の功績を残された井野先生は、一方で、日本共産党員として、 53 年間にわたって誠実に活動されてきました。この数年間は、八王子日本共産党後援会会長の任に就かれていたので、私も身近なところでご一緒する機会がひんぱんにありました。
一方で最先端の研究をすすめながら、街頭や街中でのビラの配布など地道に見える活動もみんなと一緒に頑張られていたので、その姿にいつも励まされる思いでした。
弔辞を述べられた東京経済大学名誉教授の阪下先生は、「超エリートの道を歩んできた井野さんが、自ら、共産党員という、困難な道を選び、それをつらぬいてきたことに感動してきました」と述べられました。このことは告別式に出席された多くの方の共通の思いであったと思われます。
わたしは「亡くなる 3 日前に病院にお見舞いしました。都議選での勝利を報告し、参議院選挙でも見ていてほしい、と手を握ると、『もう充分楽しんできたからいいよ』と満足した顔でこたえられました。先生が願いつづけてきた国民本位の政治の実現のために、その遺志をついで参議院選挙もがんばります」とお別れの言葉を述べました。
井野先生のような方々の不屈の精神、そして一つ一つの努力のつみかさね、それらによって日本共産党は、時には後退もありますが、少しづつ前にすすんでいるのです。
日本共産党は 7 月 15 日、創立 79 周年を迎えます。