(2001.5. 2)
八王子市の総合水防訓練に招待を頂きましたので出席しました。5 月の時期にしては寒い中でしたが、最後まで参加してきました。八王子市職員、八王子消防署、消防団など、総勢 300 名あまりが参加して 2 時間ほど行われました。
今回の訓練では、市内の河川各所で増水により危険な状態になっているとの想定にもとづいて、洗掘、越水、冠水、浸水などの被害への対応、数々の水防工法、土のう積み、救出救助訓練などが行われました。
都内の各自治体に比べても、八王子の河川による被害は多いという統計が出ています。特に消防団の方々が大変だな、と思っていましたが、今回あらためて、大きな負担がかかっていることを痛感しました。
問題を真に解決するためには河川の氾濫をなくすことですが、そのために必要な河川整備や雨水の地下浸透などの対策は後退しています。今年の河川工事は湯殿川、山入り川、浅川、の約 400 メートルにわたる部分のみで、これでは危険予想箇所の多くが残されてしまいます。こうした対策の後退の原因は東京都の生活基盤整備事業費の削減によるものです。「こうした面からも予算の使い道を転換させなければ」と強く感じた水防訓練でした。
八王子市職員、消防署、消防団、赤十字奉仕団、防火協会、消防ボランティアのみなさん、気をつけて、今年も雨季、台風の対策、よろしくお願いします。